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業界動向 2026.02.19

国際光工学会「ARアライアンス」にTDKやGoertekなど18組織が加盟 デバイス標準化と普及を目指す

SPIEの部門でARハードウェア開発を推進する「AR Alliance」は、新たに18の組織が加盟したことを発表しました。今回の拡大により、光学やディスプレイ技術、ユーザーインターフェースなどの専門知識を持つ企業が結集します。次世代ARデバイスの開発におけるハードウェアの課題解決を目指し、グローバルなエコシステムを広げることが目的です。

AR Allianceは、あらゆる規模の組織がAR市場を支援できる環境の提供を目指している業界団体です。理事会には、MetaやGoogle、クアルコム、STマイクロエレクトロニクスが名を連ねています。エシロールルックスオティカやコーニング、ディスペリックス、オプトフィデリティ、ENGOも参加しており、組織全体でハードウェア開発の成長を推進します。

加盟した18組織は、日本でスマートグラス向けの要素技術を手がけるTDK Alsight、ARやMR向けの光学ソリューションを手がけるAlphaLumや、レーザーディスプレイ技術のAppotronics。ウェアラブル向け液晶ベースの能動光学を開発するAugmenteumや、3DデジタルイメージングのCREALも加わりました。網膜投影と視線追跡技術のEyeJets、タッチディスプレイと光学モジュールのGISも参加しています。

AR Allianceには、スマートグラス向けの独自光学エンジンを持つGixelや、AR/VR機器製造のGoertekが名を連ねています。日本の関係では、京セラSLDレーザーは窒化ガリウムベースの光源を提供し、日亜化学工業の米国法人も参加しました。AR用導波路技術のOORYM Opticsや、MEMSベースの投影システムのOQmentedも加盟しています。RAONTECHはマイクロディスプレイを、SOLNILは光学向けナノ製造技術を専門としています。TDKは「Alsight」プラットフォームを通じ、次世代スマートグラス向けのセンサー融合技術を提供します。TechnoTeamは光度測定用画像処理システムを、TriLite Technologiesは超小型プロジェクションディスプレイを開発しています。ロチェスター大学の拡張現実センターも、プラットフォームと光学の研究拠点として加盟しました。

議長を務めるバラット・ラジャゴパラン氏は、今回の動きをサプライチェーンを前進させる重要なステップであると述べています。世界的な供給網を統合し成長させることで、軽量で日常的に使用できるARグラスの実現に向けた取り組みを加速させる狙いです。

参考

Auganix
businesswire

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