シャープ株式会社と近鉄不動産株式会社は、VRとメタバース分野での協業を開始しました。シャープのVRデバイス技術と、近鉄不動産のバーチャル空間構築ノウハウを組み合わせ、新たなユーザー体験の創出と事業拡大を目指します。両社は12月1日から3日にかけて東京ポートシティ竹芝で開催される「XR Kaigi 2025」に共同出展する予定です。
シャープは、軽量なボディと高精細ディスプレイを備えたVRグラス「Xrostella VR1」を開発。軽量で快適な装着感が特徴で、誰でも手軽にVR体験できるデバイスを目指しています。
一方、近鉄不動産は2023年3月に大阪のあべの・天王寺エリアをプラットフォーム「cluster」にメタバース空間「バーチャルあべのハルカス」を構築・運営しています。この空間には延べ1,600万人以上が参加しました。今回の協業は、世界的に拡大するVR・メタバース市場と技術の進化を背景に、それぞれの強みを融合させる取組、としています。
具体的な取り組みとして、11月1日と2日に開催された「きんてつ鉄道まつり2025」での共同展示として、「バーチャルあべのハルカス」のコンテンツを「Xrostella VR1」で体験できるブースが設けられました。来場者は、両社の技術を組み合わせた没入型の映像体験を楽しむことができました。
また、12月の「XR Kaigi 2025」では、特別なVRデモが披露されます。あべのハルカスから見下ろす夜景をテーマにしたジェットコースター体験が予定されており、まるで夜空を駆け抜けるようなリアルな臨場感を味わえます。
両社は今後もそれぞれの知見や技術、サービスを相互に活用し、XRやメタバース分野における新しいユーザー体験を生み出していく方針です。協業を通じて、両社の事業発展とバーチャル体験の可能性拡大を目指します。
参考
もぐら関連記事
