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企業動向 2025.07.31

Meta、スマートグラスRay-Ban Metaの売上が引き続き好調 眼鏡をかけながらAIを使うユーザーが増加

Meta社は2025年第2四半期決算を発表しました。全社売上高は前年同期比22%増の475億ドル(約7兆946億円)で、総営業利益は204億ドル(約3兆479億円)、純利益は183億ドル(約2兆7333億円)となりました。同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、アプリ事業の好調さとAI分野への継続的な大規模投資について強調。Metaのアプリは毎日34億人以上のユーザーが利用しており、同氏は「AIを誰でも利用可能な”個人的なスーパーインテリジェンス”にする」と意欲を語りました。

Meta社でXR/メタバース事業を担うReality Labs部門は、第2四半期の売上高が3億7千万ドル(約552億円)にとどまりました。前年同期比では5%増でしたが、営業損失は45億ドル(約6721億円)に着地。収益は主にスマートグラス「Ray-Ban Meta」などの販売増加によるもので、VR/MRヘッドセット「
Meta Quest」シリーズの売上減少でその一部が相殺されたと考えられます。Reality Labs部門の費用は49億ドル(約7319億円)で、その大半は新技術の開発に費やされています。

同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、AIデバイスについて「Meta AIを利用する人の割合は増加しており、新規ユーザーのAI利用継続率も向上しているのは良い兆候です。スマートグラスが私たちの日常生活にスーパーインテリジェンスを統合する主要な手段になると考えており、だからこそ、さまざまなスタイルを用意し、さまざまな人や状況に合うようにすることが重要」と今後も継続的な新製品発売を示唆しました。

Metaは成長分野への長期的な投資を続けており、第2四半期には設備投資額が170億ドル(約2兆5391億円)となりました。2025年の累計では307億ドル(約4兆5836億円)となっています。この投資は主にサーバー、データセンター、ネットワークインフラに用いられています。

また今期、AI分野の既存研究チームや製品開発チームを統合し、さらに次世代モデルの開発に特化した新しい研究所も含んだ「Meta Superintelligence Labs」を設立したことも明らかにしました。AIとReality Labs事業への投資も引き続き強化され、2026年にはAI関連設備投資が大幅に増える見込みです。

主力のアプリ事業を担うFamily of Apps部門は引き続き堅調で、売上高は471億ドル(約7兆358億円)でした。同部門の安定した収益により、MetaはReality Labsへの投資を戦略的に継続しています。Meta社は、XRおよびメタバース分野に長期的に取り組む方針で、AI開発の進展が同社のプラットフォームやビジネスに新たな機会をもたらすとしています。

(参考)Meta


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