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投資 2025.07.29

サンリオ、バーチャルコンテンツ制作のGugenkaを子会社化 グローバルIPプラットフォーム戦略を本格加速

株式会社サンリオは2025年7月28日付で、XR/メタバース領域を専門とする株式会社Gugenkaを子会社化しました。サンリオは今回の子会社化を通じ、XRやメタバースを含むデジタル分野での取り組みを強化します。

サンリオは長期的な目標として、「みんなを笑顔に導く灯台に」を掲げ、世界的なIP(知的財産)を展開する企業となることを目指しています。今回のGugenkaの子会社化も、この長期的なビジョンを実現するための「接点」への投資と位置づけられています。

Gugenkaは2005年設立の新潟市に本社を置く企業で、VRやAR、MRといった最新のXR活用を軸とした事業を行っています。特に、アニメ作品などを活用したデジタルグッズの企画・制作・販売を得意としています。近年ではサンリオ主催のバーチャルイベント「Sanrio Virtual Festival」の制作も担当し、XR分野とIPの融合において評価を得ています。

同社の主要サービスとしては、デジタルグッズ販売サイト「XMarket」、MRでデジタルフィギュアが楽しめるサービス「HoloModels」、自分用のアバターが作れる「MakeAvatar」などがあります。同社の従業員数は2024年12月時点で81名。今回の子会社化以降も、Gugenkaの経営は三上昌史CEOを中心とした現在の体制が維持され、他社のIPとの連携や既存事業の継続も計画されています。

なお、Gugenkaは2024年3月にSTPRグループへの参画を発表し、株式会社STPRはGugenkaの株式を取得しています。STPRグループは2018年に創業、動画配信サイトを中心に活動するエンタメユニット「すとぷり」のプロデュースやレーベル「STPR Records」の運営、グッズ・ライブ企画やスタジオ事業等を多角的に展開する企業グループです。今回のサンリオによる子会社化に際し、STPRグループとの交渉等の経緯は明かされていません。

サンリオはGugenkaの協力によって、両社のデジタル領域でのXRコンテンツ制作・販売機能を強化し、IP分野における営業力の向上を目指すとのこと。さらに、リアルとデジタルを組み合わせたクロスセル販売の実現も見込んでいます。

(参考)株式会社サンリオ IRニュース


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