ロンドンを拠点とするVR関連企業のRoto VRが240万ポンド(約4.5億円)を調達しました。同社は急成長するVRゲーミング市場への積極的な投資とVRゲーミングチェア「Roto VR Explorer」のさらなる市場展開を目指します。
今回の資金調達では、Pembroke VCTが50万ポンドを新たに投資し、英国と米国の複数のエンジェル投資家も参画しました。
Roto VRは2015年に設立されたVR関連企業で、VRユーザーの没入感と快適性を高める回転チェアの開発に取り組んできました。2024年に発表された新型チェア「Roto VR Explorer」は、Meta Questシリーズ向けに設計された特殊なゲーミングチェアで、価格は799ドル(約12万円)となっています。
同チェアの最大の特徴は、独自の「Look & Turn」技術です。ユーザーの視線と連動して直感的に回転し、VR酔いを軽減するとともに、没入感を大幅に向上させているとのことです。400以上のQuest向けVRアプリに対応し、触覚フィードバック機能も搭載。チェア本体はモジュラー式になっており、様々なプレイ環境に対応できるアクセサリーの販売も今後予定されています。なお「Roto VR Explorer」はMeta社の基準を満たした製品「Made for Meta」に認定されています。
Roto VRはGameStopやAmazon等の英米大手小売業者と販売契約も締結し、GameStop主要店舗でチェアの店頭デモを行う予定とのこと。また本調達に際し、中国での生産開始を明らかにしています。
調達した資金は、主に「Roto VR Explorer」のグローバル展開と生産能力の拡大に充てられます。
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