1月28日(金)新作VRゲーム「Zenith: The Last City」が、SteamとOculus Storeで販売開始されました。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Meta Quest(Quest 2)、PSVRなど。日本語には未対応です。
「Zenith: The Last City」は大災厄を防ぐため、魔物たちとの戦う壮大なVRオンラインRPG。「ファイナルファンタジー」に「ダークソウル」、「ソードアート・オンライン」といった日本の名作RPG、アニメ作品などから着想を得た要素を豊富に取り入れた作風です。
戦闘は「Beat Saber」風のリズムアクション形式となっています。どこにでもよじ登れたり、空や海も思うがままに動けたりできる自由度の高いアクションも魅力。多人数同時参加も可能で、ダンジョンの探索から巨大なボスとの戦闘まで、豊富な専用コンテンツが収録されています。
本作は2019年にKickstarterにてクラウドファンディングが実施され、目標の2万5千ドルを上回る28万75ドルの調達に成功したことで注目を集めたタイトル。最初の発表から約2年半の時を経て、ついに販売開始となります。
なお、現状は開発途上の段階のため、SteamのPC版は早期アクセス版として展開。ただし、ストアページ記載の情報によれば、現バージョンでも約100時間相当のコンテンツが収録されているとのことです。期間はおよそ1年を想定。製品版ではクラス、呪文、武器の追加のほか、クラフトシステムの拡張、ハウジング機能、対戦モードが実装される模様です。
価格はSteamが税込3,090円、Oculus Storeが税込2,990円。また、Steamではスペシャルプロモーションとして、2月4日午前2時頃まで10%割引の税込2,781円で販売されます。
ソフトウェア概要
タイトル |
Zenith: The Last City |
発売・開発元 |
Ramen VR |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality、Meta Quest(Quest 2) |
プレイ人数 |
1人(※オンライン時:100人強) |
価格(税込) |
3,090円(Steam)、2,990円(Oculus Store:Quest) |
(参考)Steam、Oculus Store