Home » VRブームを生んだ「VR原論」復刊、6月に専門家らを呼びトークイベント開催


業界動向 2019.05.21

VRブームを生んだ「VR原論」復刊、6月に専門家らを呼びトークイベント開催

株式会社翔泳社は、1990年代に第一次VRブームを巻き起こした書籍「人工現実感の世界」復刊となる「VR原論 人とテクノロジーの新しいリアル」を2019年5月22日に発売します。価格は2,200円(税別)。6月7日は本書を記念したトークイベントも開催されます。

「VR原論 人とテクノロジーの新しいリアル」は、1991年に出版された「人工現実感の世界」の著者である服部桂氏が、日本のVRブームをけん引した同書に、加筆を行い復刊した書籍です。同書では当時を振り返りながら、今後の発展を見据えることで、「VRが本当に目指していること」を理解できるとのことです。

巻末には、東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター長の廣瀬通孝氏と、株式会社エクシヴィ(XVI Inc.)代表取締役社長の近藤義仁(GOROman)氏とのトークも収録されています。

刊行記念のトークイベント開催

6月7日には、バーチャルリアリティー30周年と本書の刊行を記念したトークイベント「VR生誕祭」が開催されます。トークイベントには服部氏、廣瀬氏、近藤氏が登壇。東京大学をはじめとしたVR研究の歩みを振り返りながら、今後の発展についても議論が行われる予定です。また、東京大学における研究のデモ展示も実施されます。トークイベントへの参加費は無料、定員は先着50名となります。申込みはこちらです。

イベント概要

日時

2019年6月7日(金)18:30~20:45

登壇者

・廣瀬通孝氏(東京大学教授、東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター長)
・近藤義仁氏/GOROman(XVI Inc.代表取締役)
・服部桂氏(『VR原論』著者)
・西村真里子氏(HEART CATCH代表取締役)※司会

会場

東京都渋谷区神宮前6-19-21ホルツ細川ビル4F
朝日新聞社メディアラボ渋谷分室

スケジュール

18:30 開場・受付
19:00 トークセッション
20:00 VR研究のデモンストレーションや展示
20:45 イベント終了

アクセス

渋谷駅 徒歩8分、明治神宮前駅 徒歩7分

主催

東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター

後援

株式会社翔泳社

定員

先着50名

参加条件

無料(事前に申込みが必要)

申し込み

https://www.shoeisha.co.jp/book/campaign/VR-genron


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード