中国のスマートフォン大手Vivoは、MRヘッドセット「Vivo Vision」の先行デモを8月21日より各地の中国国内店舗で開始します。Vivo VisionはAppleの「Apple Vision Pro」に非常に似た名称や外観で注目を集めています。年内の製品出荷については見送られる見通しです。
Vivoは世界のスマートフォン市場で約10%のシェアを持っています。Vivo Visionは3月に中国・海南省で開催された「Boao Forum for Asia」で初公開されましたが、その時点では詳細な情報は明かされていませんでした。今回の正式発表では「超軽量デザイン」を特徴とする点が強調されており、外観はApple Vision Proよりも小型に見えるとされています。ただし、解像度やバッテリー容量といった仕様は本記事執筆時点でも公表されていません。
デバイスのデザインは、Apple Vision Proに酷似しています。灰色の布製フェイスパッド、後部ストラップ、外部バッテリーや接続部分の構造はほぼ同一と見られます。製品名に「Vision」が含まれる点も共通しており、競合製品の中でも模倣度が高いと指摘されています。一方で、Appleが白いプラスチック製を採用しているサイドアームは、Vivo製ではメタリックな外観となっているのが唯一の明確な相違点です。
Vivoは出荷前の段階から、体験重視の戦略を打ち出しています。中国国内にある数千の店舗でデモを実施し、幅広いユーザーに試用の機会を提供する計画です。体験デモの予約は8月21日木曜日から始まる予定で、まずは認知拡大を狙った取り組みが進められるようです。
(参考)UploadVR
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