Home » VR/AR/VTuberも支援対象に。日本発コンテンツの海外展開サポートを行うJ-LOD、追加公募を開始


業界動向 2020.06.02

VR/AR/VTuberも支援対象に。日本発コンテンツの海外展開サポートを行うJ-LOD、追加公募を開始

映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省の令和元年度の補正予算「コンテンツグローバル需要創出促進・基盤整備事業費補助金(J-LOD)」の追加公募を発表しました。

これは新型コロナウィルスの影響によるイベント中止・延期や企業の事業計画変更などを受けての追加公募となります。追加する公募は「先進性の高いコンテンツの開発/制作・発信を行う事業の支援」です。

本事業は、日本発のコンテンツなどの海外展開を促進し、日本ブーム創出を通じた関連産業の海外展開の拡大および訪日外国人等の促進につなげるとともに、コンテンツ産業が持続的に発展するエコシステムを構築することを目的としています。補助率は対象経費の50%が上限(国際共同制作の場合は3分の2が上限)。1案件につき2,000万円、1社につき4,000万円までの受付となります。

また、「先進性の高いコンテンツの開発/制作・発信を行う事業の支援」は、「サイバー空間・フィジカル空間の融合の社会実装として、他産業への波及効果も見込まれる新たな形のコンテンツの市場を開拓するため、テクノロジーを活用した先進性の高いコンテンツの創出を図るとともに、海外へその魅力を発信し、日本ブームの創出に寄与していく」ことを目的としています。

公募期間は2020年6月2日(火)から7月3日(金)までです。詳細および公募要項はVIPOの公式サイトに掲載されています。

(参考)VIPO


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード