Home » ベネチア映画祭VR部門、日本×台湾共同制作のVR作品が正式招待


VR動画 2019.07.29

ベネチア映画祭VR部門、日本×台湾共同制作のVR作品が正式招待

世界三大映画祭の一つであるベネチア国際映画祭のVR部門に、日本人アーティストが手掛けるVR作品「祈祷=INORI」が正式招待されます。本作はHTC社と日本人アーティストの小松美羽さん、台湾の音楽プロデューサーKay Huang(黃韻玲)さんの三者が共同製作した作品です。

「祈祷=INORI」は「小松美羽さんのインスピレーションが形成する精神の過程を可視化」した作品。「見えない世界の神獣たち」が色彩豊かに生き生きと動き、跳ね、そして体験者は神獣に導かれ小松美羽さんのインスピレーションが形成する精神世界へと誘われます。「視覚や聴覚、触覚、嗅覚など複数の感覚を体験することで、作品のメッセージである“天地の神々への称賛”と“宇宙万物への思いやり”を仮想空間の旅を通じて感じ取れる」とのこと。

ベネチア国際映画祭へ日本発のVR作品が複数招待

ベネチア国際映画祭は、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭に並ぶ世界三大映画祭の一つです。2017年からはVR部門が新設されました。今年で76回目を迎えるベネチア国際映画祭のVR部門には、「攻殻機動隊 GHOST CHASER」や、新進気鋭のVRアーティストが手がける「Feather」など、日本発のVR作品も複数招待されています。

(参考)一般社団法人 伝統文化デジタル協議会 プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード