VRライブプラットフォーム「VARK」を運営する株式会社VARKは、6億円の資金調達を実施しました。今回の資金調達をもとに、バーチャルライブ事業にメタバースの要素を取り入れた「総合エンターテインメントプラットフォーム」を開発するとコメントしています。
今回の調達は第三者割当増資によるもの。出資元はジャフコグループ株式会社、株式会社博報堂DYベンチャーズ、株式会社電通グループ、TBSイノベーション・パートナーズ合同会社、セガサミーホールディングス株式会社、その他非公開の株主です。
VTuberなどが出演するVRライブを提供
VARK社は2018年11月にVRライブプラットフォーム「VARK」をリリース。「VARK」はVRデバイスを通し、VTuberやバーチャルアーティストによるVRライブを体験できるサービスです。2019年夏にはVARK主催イベント「Vサマ!」を開催、2020年はVTuber企業とのシリーズライブを開催し、来場者数は前年比4倍にのぼったとのこと。
VARK社は資金調達により、音楽ライブの体験をもとにした新しいコミュニケーションサービスへとアップデートを実施。新たにメタバース要素を取り入れ、「バーチャルが日常になる未来」を目指し、大型開発プロジェクトを開始するとのことです。
Mogura VR Newsが過去にVARK社 CEOの加藤卓也氏に行ったインタビューはこちら。
(参考)株式会社VARK プレスリリース