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超高解像度VRのVarjo、約35億円の資金調達 法人向け年内発売

フィンランドのVRスタートアップVarjo Technologiesは、シリーズBラウンドで3,100万ドル(約35億円)の資金調達を行いました。超高解像度のVRヘッドセット開発を進め、”人の眼のレベル”のVR実現を加速するとしています。同社は法人向けに2018年中にデバイスの発売を目指しています。

デバイスリリースに向け投資

Varjo Technologiesは人の眼が現実を捉える解像度と同程度の高解像度を目指すスタートアップです。同社が開発を進めているVRヘッドセットのディスプレイでは、片眼ごとにディスプレイを2つ実装します。より低い解像度のディスプレイと、サイズが小さく高い解像度を持つマイクロディスプレイを使用。そして視野角も広くすることで、高い没入感を損なうことなく、”人の眼のレベル”の見え方を実現しようとしています。

"人の眼レベルの超高解像度VR"目指す Varjoが7億円超の資金調達

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今回の資金調達には複数のベンチャーキャピタルが参加。累計調達額は4,600万ドルに上ります。同社は調達した資金を使い、現在80名の従業員を200名まで増強するとしています。また、「(2018年)第4四半期後半」に最初のVRヘッドセットをリリースすべく投資を行う予定です。

複数企業と提携、製品開発に活用

Varjoのデバイスは価格が5,000~1万ドル程度(約55万円~110万円)と予想されており、スタートは企業向け専用となる見込みです。現在エアバス、アウディ、サーブ、フォルクスワーゲンといった企業と提携しており、デバイスを提供する計画があります。これらの顧客企業は、製品設計をより低コストで、効率的に行うためにVR活用を進めようとしています。

アウディのJan Pflueger氏は今回の資金調達に当たり、次のような声明を発表しています。「製品開発プロセスにおいて、判断は日々変わります。VRを使った開発を導入すれば、確実な判断を行うために最良の指針を得られるでしょう。Varjoの技術には説得力があり、当社の開発スピードアップに繋がります」

(参考)Road to VR
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