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トレーニング・研修 2019.07.31

視覚と体感で「VR労災体験」、安全意識向上を 凸版印刷

凸版印刷株式会社は、VRで労働災害を疑似体験できる「巻き込まれ体感機 for VR」を開発しました。VRコンテンツと体感を組み合わせることで、より効果的な学習・安全意識向上を図ります。同社は「巻き込まれ体感機 for VR」を埼玉県のトッパン研修センターに設置、2019年8月より本格稼働する予定です。

凸版印刷の「巻き込まれ体感機 for VR」は、印刷用のローラーに手が巻き込まれてしまうことの危険性を体感できるVRコンテンツです。VRヘッドセットで映し出される映像と体感の双方で体験するものとなっており、「ローラーに巻き込まれると自分の手はどうなってしまうのか」をVRで再現。安全な作業の重要性を、より効果的に学習してもらうことを目的としています。

従来の安全教育では、ローラーに巻き込まれることの危険性や安全作業の重要性を説明し、理解させるまでには相応の時間を必要としていましたが、「巻き込まれ体感機 for VR」は約1分という短時間で学習できることが大きなメリットとなっています。

(参考)凸版印刷株式会社 プレスリリース

© Toppan Printing Co., Ltd.


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