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投資 2019.07.26

TBSグループがARゲーム企業プレティアに出資

株式会社東京放送ホールディングス(TBS)の子会社であるTBSイノベーション・パートナーズ合同会社は、AR謎解きゲームの企画開発・運営を行うプレティア株式会社への出資を実施しました。

TBSはプレティアと共に、「既に出資しているXR(AR/VR/MR)領域の会社とも連携を図りながら、AR領域における新しいエンターテインメントの創出に関する協業を推進していく」としています。今回実施された出資の額は公開されていません。

プレティアは、ARを利用した謎解きゲームの企画開発・運営を行っている企業です。実際の街を歩き回りながらストーリーを進めていく「サラと謎のハッカークラブ」などを開発しています。今後、両者は同様のARコンテンツを商業施設等へ展開することを予定。また、プレティア社はAR関連のバックエンド技術であるARクラウド技術の研究開発も進めています。

XR領域への出資を実施

TBSはこれまで子供向けAR/VR体験施設「リトルプラネット」を運営する株式会社プレースホルダや、VR/AR技術を活用したエンターテインメント施設「TYFFONIUM(ティフォニウム)」を運営するティフォン株式会社など、XR領域のスタートアップに対して出資を行っています。

今回の出資に際してTBSは、「こうした領域における取組を更に加速させ、店舗型ではなく、都市を舞台とした新しいエンタテイメントの創出に向けて取組むもの」とコメントしています。

(参考)株式会社東京放送ホールディングス プレスリリース


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