VRサービス「NEUTRANS」を開発・展開する株式会社Synamonは、KDDI株式会社の実施する「次世代プログラム」に採択されたことを発表しました。SynamonはKDDIを主なパートナー企業とし、「NEUTRANS BIZ」を用いたVR活用の実証実験やサービスの共同開発を行います。
次世代プログラムとは
KDDIによる「次世代プログラム」は、KDDI∞ラボに賛同するパートナー企業のノウハウなどをスタートアップ企業が活用し、新たな事業共創を目指す「事業共創プラットフォーム」において、第五世代通信(5G)活用に特化した5項目に関するサービスやプロダクトを対象としたプログラムです。
対象となるサービスやプロダクトは「VR/AR/MR」「ロボティクス」「ドローン」「IoT」「ビッグデータ/AI/ブロックチェーン」の5ついずれか/複数に属するものであり、今回Synamonを含む合計5社が採択されています。
NEUTRANS BIZの活用
SynamonはKDDIを主なパートナー企業として、「NEUTRANS BIZ」を活用、社内におけるVR活用の実証実験やサービス共同開発を行います。今後は2018年9月5日にオープンしたIoT・5G時代のビジネス開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」にて、5Gの実証実験環境を活用した新たな事業共創に取り組む予定です。
(Synamonの「NEUTRANS BIZ」。先日開催されたVRクリエイティブアワード2018でも賞を獲得するなど、様々な方面での期待が高まりつつある)
Synamonは本採択について「このプログラムへの参加を通じ、VRを活用した5G時代における新しい体験価値をKDDIとともに創造していきます」とコメントしています。