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シミュレーション・接客 2019.07.19

未来の乗り物をVRで体験 イーロン・マスクの次世代交通システム「ハイパーループ」

構想段階の建造物やインフラを実物大で体験できるのは、VRの大きな特長です。

この特長を活かし、次世代交通システム「ハイパーループ」をVRで体験できるコンテンツが登場します。「ハイパーループ」はアメリカの実業家イーロン・マスク氏が構想を進めているもの。このVR体験は、同氏が経営する企業SpaceXのイベントSpaceX Hyperloop Pod Competitionで展示される予定です。

ハイパーループについて

「ハイパーループ」は、SpaceXの設立者でアメリカの実業家のイーロン・マスク氏が2013年に考案した次世代交通システムです。100Pa程まで減圧されたチューブ内を車両が空中浮遊して進みます。減圧されたチューブでは空気抵抗が少なくなるため、エネルギー効率が高い状態で推進力を維持できるとされています。

コンセプトを体験

今回発表されたVR体験では、利用者はVR内で「ハイパーループ」のプラットフォームから車両に乗り込み、同輸送システムの将来的なコンセプトを体感できます。本VR体験は、以前から「ハイパーループ」の開発に携わっているオランダのデルフト工科大学の「Atlas 02」ポッドがモデルとなっています。

「ハイパーループ」VR体験の制作は、デルフト工科大学とCG関連の制作スタジオINDG、AltSpace CGI studioが共同で行いました。

INDGは自動車メーカーのホンダやスポーツ用品メーカーアディダスを顧客として抱えている企業。以前にもデルフト工科大学の「ハイパーループ」ポッドのCGモデル制作をVRで手掛けています。

AltSpace CGI studioも、3Dモデルの制作を専門としている企業です。同社は今回の「ハイパーループ」VR体験以外にも、電動フォーミュラカーの世界選手権フォーミュラEなどのプロジェクトに携わっています。

関係者のコメント

今回の「ハイパーループ」VR体験について、AltSpace CGI studioのCEO、Igor Voloschuk氏は以下のようにコメントしています。

 Delft Hyperloop(デルフト工科大学のチーム)とINDGとの共同作業は、我々の生活を発展させるという抱負に拠って立つものでした。我々はこの取組(ハイパーループ)を、体験者の皆様に、未来と今後のブレイクスルーを期待させるVR体験を制作することで支援します。

(参考)Tech Trends


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