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業界動向 2019.08.20

ソニー、実力派ゲームスタジオInsomniac Gamesを買収 VRタイトルは“予定変更なし”

株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、米国のゲーム開発スタジオであるインソムニアックゲームズ(Insomniac Games)の買収を発表しました。

インソムニアックゲームズはプレイステーション向けの「Marvel’s SPIDER-MAN」や「ラチェット&クランク」などで知られる実力派のゲームスタジオ。VRゲームではOculusの支援を受けながら開発に取り組んでおり、Oculus Riftのローンチタイトル「Edge of Nowhere」や「The Unspoken」などを制作しています。

プレステやPSVR向けに特化?

2018年6月、インソムニアックゲームズはOculus Rift向けの新作VRゲーム「Stormland」を発表。さらに同年12月、MRデバイスMagic Leap One向けに、同スタジオ初となるARアプリ「Seedling」の配信を開始しました。

今回のSIE傘下への編入により、今後のインソムニアックゲームズによる開発ソフトは全てPlayStationやPlayStation VR(PSVR)といったSIEのハードウェア向けになる可能性もありうるでしょう。一方、同社が開発するOculus Rift向けVRゲーム「Stormland」の公式Twitterは、「2019年のホリデーシーズン発売を予定しており、変更はない」と改めて表明しています。

(参考)UploadVR


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