東アジア言語に最適化したリアルタイム音声AIを開発するKotoba Technologies, Inc(米国・サンフランシスコ)は、スマートグラス「SABERA(サベラ)」を開発・販売する株式会社jig.jpと戦略的パートナーシップを締結したと発表しました。
今回の連携では、SABERAの表示技術とKotoba TechnologiesのリアルタイムAI翻訳技術を組み合わせます。Kotobaの同時通訳アプリとSABERAのアプリを連携させることで、SABERAを装着するだけで相手の言葉が視界内にリアルタイム表示される体験の実現を目指します。将来的には相互送客や共同ソリューションの展開、言語の壁を越えたコミュニケーションインフラの構築にも取り組む方針です。
Kotobaが提供する同時通訳アプリは、独自の音声AIモデル「Koto」を活用したリアルタイム翻訳・文字起こしサービスです。日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語など幅広い言語ペアに対応しています。
AIが会話の流れを予測し、話し終わる前に翻訳を先読み表示する機能を備えており、待ち時間を抑えた自然な対話体験が特徴です。東アジア市場を中心に利用者数が拡大しており、ユーザーからはスマートグラスでの利用を望む声も多く寄せられていたと説明しています。
SABERAは鯖江市のものづくり技術をベースに開発されたスマートグラスです。日常に溶け込むデザインを維持しながら、リアルタイム翻訳や文字起こしなどの情報を視界内に表示する機能を持ちます。クラウドファンディング「Makuake」で先行販売が行われ、個人・法人・メディアから反響を集めています。
両社は今後、アプリ連携を起点に法人向け共同提案や共同パッケージ販売にも展開を広げる計画です。ビジネス商談、製造現場での外国人スタッフとの連携、インバウンド対応、海外旅行など、言語の壁が存在する幅広い場面での活用を想定しています。Kotoba TechnologiesのCEO・小島熙之氏は、「AI同時通訳体験を一段階高めていける」とコメントしています。
参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000151406.html



