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ゲーム・アプリ 2021.12.12

メタバース目指すRoblox、VRヘッドセットでの操作やUIが大きく改善

プラットフォーム型ゲーム「Roblox」に新たなアップデートが導入されました。今回の更新では、VR関連の大幅な改善が行われています。

「Roblox」はプレイヤー自身がゲームを制作したり、他のプレイヤーが作ったゲームを遊べるプラットフォーム。以前より「メタバースの実現」を掲げてプラットフォーム展開を行っており、2020年7月には月間アクティブユーザー数(MAU)が1億5,000万人に達しました。2021年3月に上場、時価総額は約4兆円超です。

PC向けのVRヘッドセット(Oculus RiftやHTC VIVE)にも対応しています。

アップデートによって、「Roblox」はVALVE INDEX(バルブ・インデックス)のハンドコントローラーに対応。Oculus Quest 2のコントローラーも使用可能となりました。「SteamVR」と「OculusVR」向けのSDKも更新されています。

3人称視点の“デフォルト”も再び機能するようになった模様です。互換性と快適性も向上しました。1人称視点モードには、自由移動、ビネット、オーバーレイといった新オプションが導入されています。

UIも、システムメニューが新たな形式に刷新されました。「Roblox」関連の情報を取り扱うメディアBloxy Newsによれば、デフォルトではトップバーUIは“隠れた”形に。メニューボタンを押すことで、UIセクションモードに切り替わるとのこと。この状態では左上のアイコンを選択することで、ゲームUIと「Roblox」のシステムメニューを操作できるようになります。

(参考)Twitter


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