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ゲーム・アプリ 2021.11.27

「Roblox」の基本的な遊び方を紹介 初心者が遊ぶのにオススメのワールドは?

海外で大ブームのプラットフォーム型ゲーム「Roblox」は、ユーザーの制作したゲームを遊べるのが特長です。ペット育成からピザの配達、対戦型シューターまで、さまざまなゲームを基本無料で遊べます。

日本語にも(一部)対応しており、NIKEやVansなどの企業が提供している公式ワールドも設置されています。今回はそんな「Roblox」で、いくつかのゲームやワールドを旅してみました(プレイ機種はPC版です)。

そもそも「Roblox」がどんなゲームか気になる方は、下記リンクの記事をチェックしてみてください。

遊ぶためには何が必要?

「Roblox」の対応機種は、スマートフォン(iOS・Android)やPC(Windows・MacOS)、Amazonデバイス。一部のVRヘッドセット(Oculus Rift/HTC VIVE)にも対応しています。

遊ぶためには、アカウントが必要ですが、生年月日やユーザー名やパスワードなどを入力すれば完了です。下記の画面がメインメニューです。

メニューでは、ワールドやゲームを選んだり、アバターをカスタマイズしたりできます。またアバターパーツの購入などに使用するゲーム内通貨「Robux」も購入可能です。

ワールドに入るには「RobloxPlayer」が必要になるので、指示が出たらダウンロードしてください。

お出かけ前にアバターを決めよう!

「Roblox」のアバターは「Robloxボーイ(ガール)」などと呼ばれるブロック人間が“基本形”です。アバターカスタマイズはかなりの自由度。見た目の性別はもちろんのこと、服装やエモート、歩き方までプレイヤーの好みに調整できます。

等身も変更可能で、デフォルメ風からリアルな体型まで、好きな“プロポーション”が選べます。通常の人間型アバターも利用でき、有料ですが、モンスターやドラゴンといったモデルも販売されています。


 (販売されているアバターの一例)

カスタマイズは、メニューの「アバターエディタ」から行えます。パーツは「アバターマーケット」から、欲しいものを集めましょう。設定から無料配布のアイテムに絞った表示ができるので、まずはそこから気に入ったものを選ぶのがおすすめです。

「Roblox」のアバターは、タイプに関係なくボディ(頭、胴体、両腕、両脚)と服装が独立しています。組み合わせに制限はありませんが、パーツによっては、装備しても反映されないものや、体型が破綻する場合もあるので注意が必要です。

ワールドによっては、装備アイテムが配布(販売)されているので、バーチャルストアなどが設置されているコンテンツでは、まずそちらを訪れてみるのも良いでしょう。


 (初期アバターで、いろいろと着飾ってみました)


(無料でダウンロードできるアバター「リンリン」)


(いろいろ組み合わせてみると、こんな感じに)

スケボーで遊ぼう! 「Vans World」

スケートボード関連アパレルのVansが、ゲームスタジオThe Gang Stockholmなどと共同で設置したワールドです。

ワールド内ではスケートボードを楽しめます。プレイ前は「どうせ、オマケ要素でしょ」と、侮っていたのですが……これが見事に裏切られました。操作は直感的で、かなりスケボーっぽく遊べます。トリックはナンバーキーを押すだけ。適当にポチポチっと押せば、爽快なアクションを体感できます。

フィールド内に散らばっている「ワッフルコイン」を集めれば、スケートボードのデザインやトレイル(軌跡)も変更できます。レベルが上がればスピードもグングン速くなっていきます。気がついたら、夢中で遊んでしまうタイプのゲームとなっていました。


(シューズも自由にカスタマイズできます)

「NIKELAND」でアスレチック作り

「NIKELAND」は、大手スポーツ用品メーカーのナイキ(Nike)の公式ワールド。鬼ごっこやドッジボールといったミニゲームをフレンドと楽しめます。クリエイティブ的なシステムも実装されており、自分自身の“フィールド”にアスレチックも作れます


(やろうと思えばムチャクチャなアスレチックも作れそうです)

フィールドの中央付近には、ワールド内で着用できるナイキ製品を売っているバーチャルショップがあります。内装がオシャレで、散策中は「現実にあったら話題になるだろうなぁ」と考えていました。

マップには探索要素も用意されていますが、肝心のコンテンツは今のところ淡白です。今後現実のスポーツイベントとコラボした競技会の開催なども構想されているようなので、将来の発展に期待したいところです。

「Pilfering Pirates」で海賊ごっこ!

本作は「パイレーツオブカリビアン」などにインスパイアされた、チーム対戦型の海戦ゲームです。メインモードでは、自分たちの船を守りつつ、相手の大型軍艦をすべて潰せは勝ちというルールになっています。

軍艦は「レゴ」風のブロックで構築されているのが特長。すべてのパーツを破壊でき、バズーカや大砲などで攻撃していくと、マストはへし折れたり、船体がバラバラになったりと、すごい勢いでバラバラになっていきます。

破壊されたブロックにも当たり判定が残ります。試合後半になってくると、もうカオスの一言……。

軍艦の上には大砲も設置されていますが、基本的にアイテム欄から呼び出せる小型船がメインです。相手を撃退しつつ、軍艦本体にアタックしていくのがセオリー。とにかく数秒おきに無限に撃てるバズーカが強いです。

大砲をぶっ放せば何とかなるような単純爽快なゲームなので、「Roblox」で初めて遊ぶゲームに迷ったら、このゲームをオススメします。

「ビースウォームシミュレータ」でハチを育てよう

「Roblox」でプレイできるゲームは、アクションだけではありません。「ビースウォームシミュレータ」は、ハチを育ててハチミツ(通貨に相当)を集め、自分のハチの巣を育てていく“収集”ゲーム。ファンシーなNPCからクエストを受け取りながら、のんびりとしたペースで遊ぶことができます。

フィールド上に咲く花から花粉を集め、それを巣でハチミツに生成していきます。ハチミツを支払うことで、蜂が生まれるタマゴの購入や、採取器具のパワーアップなどができます。

行動できる範囲は、最初はスタート周辺に限定されていますが、手持ちの蜂が増えると、徐々に行ける場所が増えていきます。蜂自体、戦闘に向いたタイプもいれば、長時間花粉を収集できるタイプがいたりと、バリエーション豊かで収集欲が刺激されるシステム。

個人的に嬉しかったのが、対戦などが無いので、「Roblox」の多くの作品とは異なり、実質的なシングルプレイが楽しめるところ。日本語翻訳(特にチュートリアル部分)もしっかり行われており、英語が苦手でも遊べるのも高ポイントです。

スマブラっぽい? 「Encounters」

様々な特殊能力を持ったキャラクターから1人をピックして戦う、“3Dスマブラ”のような作品。他プレイヤーと、ガチンコで戦いたい人向けのゲームです。

メインの「COMPETITIVE」は4人で争うライフ制。規定回数落下すると負けなので、落ちないようにしつつ、相手を場外に叩き飛ばしていきます(なかなか上手くはいきませんが…)。「スマブラ」のように、攻撃を受けると“吹っ飛び力”が蓄積していくので、立ち回りの上手さも試されます。何度か戦ってみましたが、不用意な動きをすると、すぐに袋叩きにされてしまいました。

少し気になるところはありますが、それでも「Encounters」が完成度の高いバトルゲームであることは事実。時間帯によっては同時接続数が1万人を超えているのも納得です。これで日本語対応さえあれば、本気でオススメできるのですが…。

課金をすると、何ができるようになる?

「Roblox」に課金をすると、アバターを着飾ったり、ゲームを有利に(円滑に)進めたりできます。

通貨の「Robux」は、400ポイントを5ドル(約570円)から購入可能です。有料会員「Roblox Premium」に入会すると、月々の課金プランに応じた「Robux」が毎月配布されます。

アバターショップの有料パーツは、安いものでも数十ポイントはするので、本気で買い集めていこうと思うと、かなりの出費が必要です(ユーザー間の取引機能もありますが、利用できるのは「Roblox Premium」会員のみとなっています)。


(Robuxの購入画面)

またゲームをする上でも、かなり課金が必要になる場合も。例えば 、先ほど紹介したスマブラっぽい「Encounters」の場合、プレイキャラクターはかなりの数が実装されていますが、アンロックは“ガチャ”制で、「Robux」かクリスタル(「Encounters」専用の通貨)を使用します。

サクッと遊びたいのであれば、なるべく課金の必要のないゲームを選ぶのがおすすめです。
また、課金をする場合でも、ひとつのコンテンツを集中してプレイすれば、金額はそこまで増大せずに済むかもしれません。未成年の方がプレイする場合は、保護者の方が課金額をしっかりと管理しておく必要があるででしょう。

なお「Roblox Premium」会員は、シャツやズボンといったアバター用パーツを売却することで「Robux」を得られます。ゲームクリエイターは、強化パワーなどを得られるゲームパスを作品内で売ることで、「Robux」を稼げます。

遊ぶ際の注意点は?

現在の「Roblox」は、バリエーション豊かなコンテンツ(ワールド/ゲーム)を楽しむことができる場です。課金要素はあるものの、多くの人気コンテンツは基本無料。サクッと遊ぶのには絶好のプラットフォームと言えるでしょう。ユーザー数が多く、ワチャワチャとした雰囲気を楽しめるのも魅力です。

ただし、著作権利的に怪しい(他ゲームの楽曲を引っ張っている等)ゲームも多めなので、注意が必要な場合もあります。特にゲーム配信や実況動画を制作したい人は、権利を違反しているような危ないものが映り込んでいないか、よくチェックしましょう。ワールドを制作する際にも、権利を違反したコンテンツを利用していないか、注意が必要です。

まだまだ発展途上な部分も多いですが、コンテンツたちに“輝き”があるのもまた事実。クリエイターが自由に制作する雰囲気には、昔懐かしいインターネットの空気に近いものを感じました。遊んでみて、なぜ世界中のユーザーが魅了されたのかが少し分かった気します。「Roblox」、キッカケさえあれば、日本でも大きくブレイクするかもしれません。

「Roblox」のダウンロードはこちら。
iOS:https://apps.apple.com/jp/app/roblox/id431946152
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.roblox.client&hl;=ja&gl=US
PC:https://www.roblox.com/

執筆:井文


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