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メタバース最新動向 2025.07.18

Roblox、IPライセンスプラットフォーム設立 Netflix、セガ、講談社、ライオンズゲーがパートナーに

Roblox(ロブロックス)は、クリエイターとIP(知的財産)保有者の連携を促す新たなプラットフォームを発表しました。導入されるのは「Roblox License Manager(ロブロックス・ライセンス・マネージャー)」と「Licenses catalog(ライセンス・カタログ)」です。IP保有者は自社IPをRoblox上で提供でき、クリエイターはそれらを活用したゲームやコンテンツを制作可能となります。

Robloxにおける従来のIPライセンス取得手続きは複雑でした。交渉や審査に数ヶ月かかり、大手のゲームスタジオが主に利用してきました。新しく導入された「Roblox License Manager」では、IP保有者自身がライセンスの登録・作成や利用条件の設定を行えます。さらに、IPの利用状況を管理し、収益配分を自動で集計する機能も提供されます。

クリエイターはカタログからIPを閲覧し、使用申請ができるようになります。この仕組みの導入により、従来は数ヶ月かかったライセンス手続きが、数日、あるいは数時間程度に短縮されるとしています。

プラットフォームの公開時点で、主要パートナーとして発表されたのはLionsgate(ライオンズゲート)、Netflix(ネットフリックス)、Sega(セガ)、日本の講談社の4社です。Segaからは、人気ゲーム『龍が如く』シリーズのIPが提供されます。

講談社は『ブルーロック』や『転生したらスライムだった件』といった日本の漫画やアニメ作品を提供予定です。講談社は過去にもRobloxで『進撃の巨人』を題材にしたコンテストを開催しています。講談社の代表取締役社長である野間好伸氏は、今回の発表に際し「Robloxコミュニティの創造性は本当に刺激的で、当社の人気マンガ、小説、そしてそれらのアニメ化作品を、新しい形のライセンスを通してクリエイターに提供できることを大変嬉しく思う。このパートナーシップにより、ファンとのつながりを深め、没入型体験の中で新たなストーリーテリングの道を模索することができる」とコメントしています。

Robloxは、世界のゲーム関連収益の10%を自社エコシステムから創出するという目標を掲げています。今回のプラットフォーム導入は、この目標達成の重要施策と位置付けられます。Robloxは日間アクティブユーザー(DAU)が平均9,780万人と多く、IP保有企業にとって重要なプラットフォームとなる可能性があります。一方、人気アニメや漫画の世界観や設定、見た目を模倣した

IP活用の推進は、Robloxのユーザー生成コンテンツ(UGC)環境をさらに充実させ、多様なコンテンツ体験を促すことにもつながります。Robloxは今後も同社はIP保有者の参加を募り、ライセンス形態の拡充も進める方針です。

(参考)Roblox


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