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未分類 2021.08.27

アバター作成サービス「Ready Player Me」が「SideQuest」と提携

アバター作成サービス「Ready Player Me」が、Oculus Quest(オキュラス クエスト)向けサイドローディングアプリ「SideQuest」と提携可能になると発表されました。これにより、「SideQuest」で遊べるVRゲームなどで、「Ready Player Me」アバターが使用できます。

「Ready Player Me」のアバターは、利用者の写真からモデルを作成可能なのが特長のサービス。写真無しの“手動作成”も行えます。

一方の「SideQuest」は、Oculusの公式ストアで配信されていない、非公式のソフトを入手できるアプリです。2020年5月には100万ダウンロードを達成。Oculus創業者のパルマー・ラッキー氏らから65万ドルの資金調達にも成功しています。

「SideQuest」でアバター制作を行うには、まず同アプリのアカウントを作成。その後画面右上のロゴをクリックし、表示されるメニューから “Edit Avatar” を選択すれば利用できます。

関係者のコメント

「SideQuest」のCEO、Shane Harris氏は、今回の提携について以下のようにコメントしています。

「Ready Player Me」と協働することは、「SideQuest」ユーザーにメタバースを提供する助けになるだけでなく、コミュニティにカスタマイズ性の高い自己表現の方法を提供してくれます。

VR空間は、デベロッパーとプレイヤーにとって探求、実験、遊びの場であると同時に、急速に想像力(を発揮する場)になりつつあります。我々は「SideQuest」が、そのようなものの原動力となれることを喜ばしく思っております、私たちは「Ready Player Me」と共に提供する、複数のエキサイティングなプランを準備しています。

「Ready Player Me」は2021年7月、複数のVRゲーム(プラットフォーム)で同一のアバターを使用可能にする“ハブ”システムを実装しました。「SideQuest」との提携は、対応アプリをさらに増やすことに加え、Wolf 3Dが構想するメタバースに近づくための新たな一歩といえそうです。

(参考)VRScout

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