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ゲーム・アプリ 2021.03.18

VR実写ジグソーパズルのPSVR版が発表 日本の城もパズルに…!?

3月17日(水)ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が「PlayStation® Indies」で、PlayStation VR(PSVR)向け新作パズルゲーム「Puzzling Places」を発表しました。

「Puzzling Places」は膨大なパズルピースをVR空間内に設置、並びに繋ぎ目と重なる場所へとはめ込み、建造物などを組み立てていく立体ジグソーパズルゲームです。

今回発表されたゲームは実写画像の中を歩けるVRアプリ「Realities」を始め、実写VRコンテンツやツールの開発を手掛けているrealities.ioが開発中の新作です。

2020年にOculus Quest向けサイドローディングアプリ「SideQuest」にて、無料のプロトタイプ版が公開されました。2021年1月30日からはOculus Storeでも「App Lab」経由でベータ版が無料配信中です。

パズルで組み立てる建造物などは実写画像を基にしており、外周部に留まらず、内部も緻密に再現。用意されているパズルにも難易度ごとにピースの数が異なり、50ピースだけの短時間で解けるものから、数日は必要とされる何百ピースのものまで用意されている模様です。

2020年公開のプロトタイプ版では、アルメニア共和国の「タテフ修道院(Tatev Monastery)」のみでしたが、製品版には他にも多数の建造物などが追加されており、その中には鶴ヶ城(福島県会津若松市)も含まれている様子です。

開発のrealities.ioは、本作をチーム全員の情熱と技術を集約した特別なプロジェクトで、年齢差を問わずVRの魅力を伝えられるゲームになっているというコメントをPlayStation Blogに寄せています。

発売は2021年冬を予定。日本での発売については不明ですが、パズルのひとつに日本の城が含まれていることから、今後の動向が注目されます。

(参考)PlayStation BlogPuzzling Places公式Twitter


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