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活用事例 2022.12.02

Psychic VR Lab、専門学校でXRの人材育成を目指した総合カリキュラムを提供開始

12月1日、株式会社Psychic VR Labは、滋慶学園グループとの産学連携教育プロジェクトを開始しました。同社は、リアルメタバースプラットフォーム「STYLY」を提供しています。

論理的思考力を学べるXR特化型カリキュラムを提供

本取り組みは、Psychic VR Lab開発の教育機関向けXR総合カリキュラム「Creative Thinking by STYLY」を、滋慶学園グループの学生に提供するものです。クリエイティブな発想や行動ができる次世代の人材育成を目的としています。2022月11月より順次、東京コミュニケーションアート専門学校を含む全国姉妹校計9校(約150名)が、講義を受講する予定です。

講義は、いわゆるプログラミングだけを学ぶ学習カリキュラムではなく、プロジェクト型学習を取り入れています。事前に設定された課題から解決策を導き出すアイディエーションを始め、プロトタイピング、XRコンテンツの制作、プレゼンテーションまでを一気通貫で行うカリキュラムとなっています。

「STYLY」新機能を使った課題提案も

本カリキュラムには、東急株式会社が提供する課題も含まれています。優秀な企画案はピッチイベントで表彰されるだけでなく、東急株式会社のマーケティング施策として活用される可能性もあるとしています。

この課題では、「STYLY」の”都市空間のXR化機能”の活用が必要となっているとのこと。”都市空間のXR化機能”は、都市空間をXRコンテンツとして利用できる「STYLY」の新機能です。Google提供のARCore Geospatial APIや、Niantic提供のLightship ARDK(セグメンテーション機能)、Immersalという3つのVPSに対応(Immersalは今後対応予定)し、屋内・屋外の空間をXR化できるようになりました。

XRコンテンツ制作や配信が可能な日本6都市(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・京都)の都市テンプレートと本機能の使い方詳細は、公式サイトにて公開中です。

Psychic VR Lab・滋慶学園グループ 産学連携プロジェクト概要

カリキュラム名

Creative Thinking by STYLY For JIKEI GROUP

実施期間

2022年11月〜2023年2月
※学校ごとにスケジュールが異なります。

対象

東京コミュニケーションアート専門学校など全国姉妹校計9校

内容

東急株式会社が設定する課題を元に、対象校の学生の皆さんに解決策となる企画立案~XRコンテンツ の制作、プレゼンテーションまで実施

(参考)プレスリリース


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