2月26日、XRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を提供する株式会社Psychic VR Labは、9億円の資金調達を発表しました。調達により、様々な空間のXRメディア化を促進すべく、組織体制の強化と事業化を推し進めます。
同社はブラウザだけでバーチャル空間を構築し、XRコンテンツの配信を行うことができるサービス「STYLY」を展開。「すべてのアーティストがXR空間を作ることができる世界を作ること」をミッションに掲げ、アートやファッション、ライフスタイルに関わるインターフェイスのXR化を推進しています。
今回の調達は第三者割当増資によるもの。出資元はKDDI Open Innovation Fund 3号、株式会社DGベンチャーズ、株式会社DG DaiwaVentures、株式会社DK Gateらです。調達を経て、Psychic VR Labの累計調達額は約19億円となりました。
アワード展示や体験型イベントで活用
「STYLY」は、VR/ARコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS」受賞作品の展示や「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」の渋谷駅での5G体験イベントや、「バーチャル渋谷」MR企画など、様々なXRの取り組みで活用されています。