8月16日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、同社が販売するPlayStation VR(プレイステーションVR、PSVR)の累計実売台数が300万台を突破したことを発表しました。2017年12月初旬に全世界の累計実売が200万台を突破した後、約8ヶ月での達成となります。
これまでに販売されたPSVR向けのコンテンツは2,190万本。今回の発表と合わせて、北米のPSストアでのダウンロード数トップ10コンテンツも公開しています。(日本では配信されていないタイトルも含む)
1位:The Elder Scrolls V: Skyrim VR
「Skyrim」と呼ばれる地方を舞台に、主人公は様々な物語に巻き込まれていきます。剣や弓矢、魔法を使い、敵の兵士や山賊、クリーチャーやドラゴンなどと戦いながら先に進んでいくファンタジーゲームです。
紹介記事:【PSVRレビュー】『スカイリムVR』 街、人、クエスト、何もかもが「あの世界」
2位:PlayStation VR Worlds
トレジャーハンターとなって海底に潜むサメに襲われる体験や、ロンドンのギャングの一味となってシューティングを繰り広げる体験など5つの違ったVR体験ができるゲーム集。さまざまなVR体験を楽しみたいと思っている人にもおすすめです。
紹介記事:【PSVRレビュー】初心者にもオススメ!VRゲーム集『PlayStation VR WORLDS』
3位:Rec Room
https://www.youtube.com/watch?v=c1J7GeqraRE
オンラインでマッチングした人と様々な遊びが体験できるソーシャルVR。他のソーシャルVRと比較すると、より遊びに特化したコンテンツです。バスケットボールや的当て、サバイバルゲームなど豊富な遊びが用意されています。
紹介記事:ゲームを軸としたソーシャルVR『Rec Room』順調にコンテンツ拡大
4位:Resident Evil 7 biohazard
薄暗い館でゾンビと戦う大ヒットホラーアクションゲームのVR対応版です。シリーズの肝である”恐怖”に焦点を当て、フォトリアルなグラフィックと一人称で進む探索が高い没入感を与えます。
紹介記事:本物の恐怖はVRで『バイオハザード7』全編VRレビュー
5位:The Playroom VR
色々なミニゲームを複数人ででわいわい遊べるVRパーティーゲームです。PSVRのヘッドセット1つと4つのコントローラーを用意すれば、最大5人まで同時プレイができます。
紹介記事:【PSVR】家族と、友達と、みんなで遊べるVRパーティーゲーム『THE PLAYROOM VR』
6位:Job Simulator
コンビニ店員やオフィスワーカーなどの仕事を体験するゲームになっています。細かなタスクをクリアしていくゲームですが、最大の特徴は周りにあるものすべてを触れること。現実では到底できないことを、やりたい放題できます。
紹介記事:【PSVR】『Job Simulator』海外で大人気のお仕事シミュレーションが日本でも
7位:Until Dawn: Rush of Blood
お化け屋敷を、コースターに乗って進んでいく一人称視点のホラー×ライド×シューティングゲーム。銃を用いて襲い来る鳥や怪人、女の霊を撃退したり、各所に設置された的を破壊してポイントを獲得します。
紹介記事:【PSVR】お化け屋敷を進むノンストップVRホラー『Until Dawn: Rush of Blood』
8位:Batman: Arkham VR
映画「バットマン」の世界を体験できるコンテンツです。プレイヤーはバットマンとなり、殺人者を追うため映画の舞台となっている都市ゴッサム・シティを駆け巡ります。
紹介記事:【PSVR】 『バットマン:アーカム VR』PSVRが君のバットマンマスクだ
9位:Farpoint
未知の惑星を舞台に、襲いくる生命体と戦いを繰り広げるVRシューティングゲームです。突然発生したワームホールに吸い込まれてしまったプレイヤーは、凶暴な生命体がいる星から脱出することが目的となっています。
紹介記事:【PSVRレビュー】本格VRFPS『Farpoint』 専用ガンコンでさらに迫力の銃撃戦
10位:Superhot VR
「自分が動いている間だけ時間が動く」という設定で、パズルのような一人称視点シューティングアクションが特徴です。ゲームはステージ制で進行し、周囲にある物や敵の武器を利用して、向かい来る敵を殲滅していきます。
紹介記事:【PSVR】スーパープレイを体験するVRFPS『SUPERHOT VR』配信開始
現在PSVRが揃えるタイトル数は全世界で約340。SIEは今後もその数を増やす予定です。
一方同社は、今年5月のIR Dayでは、2017年度の総括として「VR市場の成長率が期待を下回った」という課題も指摘しています。