VR外科手術トレーニングを提供するOsso VRが、6,600万ドル(約80億円)のシリーズC資金調達を発表しました。同社の合計調達額は約1億900万ドルに達しています。
VRで外科手術トレーニング、さらなる調達と急成長続く
Osso VRは2016年に設立。同社が提供する「Osso VR」は、VR空間で外科手術のトレーニングを行うことができるプラットフォームで、遠隔地からでも外科手術トレーニングが行えます。また同社はジョンソン・エンド・ジョンソンやスミス・アンド・ネフュー、Stryker、Zimmer Biometといった、世界の医療機器メーカーと提携しています。
現在、Osso VRの社員は150人にのぼり、「2023年には指数関数的に成長する予定」とのこと。CEO・共同設立者のJustin Barad氏は「このラウンドの投資は、すべての医療従事者にアクセスを提供するための私たちの旅の次のステップをサポートしています」とコメントしており、今回調達した資金はプラットフォームの提供範囲を広げ、より多くの専門家を雇用するために使用されるとのこと。
(参考)Osso VR、Road to VR
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