VRサービス「VR内見」を展開するナーブ株式会社は、株式会社ビースタイル ギグワークスが運営する仕事マッチングサービス「ご近所ワーク」と連携し、物件の撮影代行サービスを開始しました。不動産業界向けに提供を行い、物件撮影の手間やコスト削減を目指します。
物件の撮影代行サービスは、新型コロナウイルスの流行により需要が高まっている「VR内見」の撮影の手間やコストといった課題を解決するためのもの。不動産会社は撮影プランを選択後にワーカーを選定し、360度カメラや三脚を受け渡すのみで依頼が完了します。
撮影にはナーブの撮影アプリを使用し、通電していないくらい部屋でも十分な明るさに調整され、誰でも一定レベルの撮影が可能になるとのこと。撮影後に明るさを調整したものに比べ、画像の白飛びがないのが特徴としています。
物件の撮影代行サービスのプランは以下の通りです。
スタンダードプラン |
・所要時間20分/1物件 |
プレミアムプラン |
・所要時間60分/1物件 |
オンラインでの情報収集
ナーブと同じくVR内見サービスを展開する株式会社スペースリーは、家探しは新型コロナウイルスの影響でどう変化するのか、オンラインアンケート調査を2020年9月に実施しました。調査によれば、10代20代の60%は現地内覧よりもオンラインでの情報収集を重視し、50%が不動産会社の店舗への来店を控える、と回答しました。
(参考)ナーブ株式会社 プレスリリース