VRは企業における研修や情報共有などにも活用されています。日本電気(NEC)は、法人を対象としたVRを業務で活用する「法人VRソリューション」のページを公開しています。
災害・事故、高所作業など、現実で体験しにくい場面をVRで疑似体験することでの効果的な訓練の実施、また研修設備などをVR空間に再現することで、物理コストの削減などが可能とのことです。
本サービスの特徴は、同社が行ってきたノウハウを活かし、人間工学の専門家による動作分析やコンサルティング、生産工程の管理やEラーニングといったシステム連携など、実現イメージを共有しながら運用までフォローを行えることです。
また、法人向けVRの機材を貸出するサービス「お試しパック」も行っています。費用は2週間50,000円から。本サービスの詳細はこちらから資料請求できます。
法人VRソリューションは以下の利用シーンを想定しています。
1.トレーニング
危険作業や、技術伝承、研修設備の仮想化。VR体験をすることで、文章や動画よりも効果的なトレーニングが可能。
2.シミュレーション
ユーザビリティ、レイアウト検証。VR空間に3D表示することで、模型などを使わずに使いやさや使い勝手の検証が可能。
3.コミュニケーション
遠隔会議、製品レビュー。複数拠点からVR空間にログインすることで、遠隔地同士での情報共有が可能。
4.セールスプロモーション
施設・製品紹介、観光案内。その場で実物を見せることが困難な大型施設や製品、景色の情報共有が可能。
なおNECは、これまでにVRを活用した「VR消火体験シミュレータ」を発売しています。VRヘッドマウントディスプレイを装着し、画面に表示される火災現場の映像を見ながら消火体験を行えます。消火訓練用の専用施設が不要なため、さまざまな場所で体験できるものとなっています。
(参考)
日本電気株式会社 公式サイト
http://jpn.nec.com/nvrs/index.html