XR/メタバース/VTuber専門メディア「Mogura VR」は毎週、Podcast「もぐラジオ」を配信中。「テック・コンテンツ業界の最前線を掘る」というコンセプトのもと、すんくぼ(編集長)と水原由紀(Mogura VR News副編集長)、ゆりいか(MoguLive副編集長)が業界の注目トピックを語ります。
この記事では、最新回(#153)の内容をかいつまんでお届けします。
第153回のテーマは、VRゲーム「Gorilla Tag」
さて、今回のテーマはVRゲーム『Gorilla Tag(ゴリラタグ)』です。
そもそも「Gorilla Tag」とは、下半身が表示されていない「上半身のみのゴリラ」になって、フィールドを走り回りながら他のゴリラ(プレイヤー)との鬼ごっこを楽しむマルチプレイ専用のアクションゲーム。最大の特徴はその操作(移動)スタイルで、手に持ったコントローラを腕に見立て、地面や壁を前のめりに引っかき前進します。
「Gorilla Tag」の人気は凄まじく、PC版がリリースされた2021年から約3年で、合計収益が約160億円を突破しました。2024年現在も、1日のアクティブユーザー数は100万人、月間アクティブユーザー数は500万人を超えています。これまでの累計ユーザー数は1,000万人とのこと。
また、2024年6月18日から20日の3日間にわたって開催された世界最大規模のXRカンファレンス「Augmented World Expo(AWE)」で「Gorilla Tag」の開発者が登壇する等、その影響力は非常に大きくなっています。
これだけのビックコンテンツとなっている「Gorilla Tag」ですが、日本での人気はいまいち。2024年6月にMoguLiveが実施した、VRゲームに関するアンケート調査でもランクインしていません。
すんくぼとゆりいかは、「なぜ日本ではGorilla Tagの知名度が低いのか?」という疑問を皮切りに、「Gorilla Tag」の特徴である移動スタイルやシンプルなゲーム性、ローポリゴン調の見た目の荒さ等に着目します。
さらに両者は「Gorilla Tag」を楽しむユーザー層の特徴やインディーゲームとして誕生した開発経緯を振り返りつつ、ヒットするVRゲーム制作において重要なポイントやメタバースプラットフォーム「Roblox」との共通性を語ります。
Mogura編集長らが話すPodcast「もぐラジオ」
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※2024/06/26/10:55……1日あたりのプレイヤー数を「100万人」に修正。