※この記事は、Mogura VR運営の株式会社Moguraによるプレスリリースを元に記事化しています。
株式会社Moguraは、長谷工グループ主催の「防災フェア」にて、防災訓練アプリ「バーチャル防災訓練」を開発・出展しました。
8月23日に実施した「防災フェア」出展に登場した「バーチャル防災訓練」は、小学生でも初回でクリアできる操作性で、クリア後アンケートで9割以上が高評価という結果を得ています。
長谷工グループでは、「住まいと暮らしの未来のあたりまえ」をつくるべく、メタバースを活用した「長谷工暮らしのメタバースプロジェクト」に取り組んでいます。「バーチャル防災訓練」は、同プロジェクトの第四弾です。
動画“視聴”から、能動的に“体験”する訓練へ
災害時に命を守る行動は、理解だけでなく「身体で覚える」ことが重要です。今回の「バーチャル防災訓練」の開発では「サステナブランシェ本行徳」の現実の建物構造や設備配置を再現できるBIMデータ(※1)を活用し、現実に即した3D空間で防災行動を練習できる環境づくりを目指して制作。ゲームのように自分の手で操作しながら“次に何をすべきか”を学べることを重視し、目標表示などのガイド機能や、クリアタイム表示・防災知識を深めるためのTIPS機能(消火器の使い方や避難ハッチの開き方等を文章・画像で図示)を搭載しています。
※1 BIMデータ:コンピューター上に設計された3次元の建物モデル
本アプリの特長
1)実在マンションのBIMから3D空間を構築:居住者にとっての“自分ごと化”を促進し、実地での防災訓練に近い没入感を実現します。
2)多様な災害シナリオをプレイしながら学習:「地震」「火災」などの状況を想定し、消火器の位置確認から初期消火、バルコニー経由の避難まで、実用的なコンテンツを体験できます。特に本アプリでは、パーティションの破壊→避難ハッチの開放→階下への退避といった流れを、マンションの構造に即して再現しています。
3)“誰でも迷わない”UX:画面上で次の行動を明示する目標表示や、一定時間でゲームオーバーとなる緊張感のある設計で、集中して学べます。
4)イベントでの実証結果:2025年8月23日、長谷工コーポレーション主催の防災イベントに出展。50組以上がプレイし、クリア後のアンケートでは回答の9割以上が「高評価」でした(※2)。
※2 アンケートは全4項目を実施し、各項目を5点満点で評価。4項目の平均点が4点以上の場合、その回答を高評価と定義。
体験できるシナリオ
- シナリオ1:共用部の消火器を発見→消火活動
火災報知音とアラート表示から訓練が始まり、住戸から共用廊下へ移動。消火器を入手し、出火箇所へ向かって消火操作を行います。完了後にクリアタイムを表示し、消火器の正しい使い方などのTIPSを確認できます。 - シナリオ2:玄関からの退避が難しいケースでのバルコニー避難
荷物の転倒などで玄関から出られない想定のもと、バルコニーに退避し、パーティションをこわして隣戸側に移動。避難ハッチを“ひらく/おりる”の二段階操作で階下へ降り、屋外に出て避難完了となります。壁の破り方や避難ハッチの使い方はTIPSとして文章表示され、理解を深めることができます。
「Mogura NEXT」について
株式会社Moguraが展開するMogura Nextは、バーチャル(XR/メタバース/アバター/VTuber/デジタルツイン)領域に特化した、リサーチ・コンサルティング・開発サービスです。国内最大のXR専門メディア「Mogura VR」を運営する株式会社Moguraによる業界随一のコンサルティング力を武器に、開発・調査・アドバイザリーなど幅広く企業・行政機関のXRの取組を支援しています。
防災や脱炭素、教育など社会課題をバーチャルな技術を活用して解決する取組もサポートしており、企業行政機関との実績を重ねています。今後も積極的に活用を支援していきます。
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