株式会社アスクは、レノボ・ジャパン株式会社が展開する一体型VRヘッドセット「Mirage Solo(ミラージュ・ソロ)」の法人向けモデルの新規取り扱いを開始しました。本モデルには、株式会社理経によるVR火災避難コンテンツがプリインストールされています。価格は76,500円(税別)。
「Mirage Solo」は、2018年5月11日にレノボ・ジャパン株式会社が国内向けに発売を開始した一体型VRヘッドセット。スマートフォンやPCを必要とせず、デバイス単体でVR体験が可能です。グーグルの技術である「World Sense」を採用し、外部センサーを置いていなくとも、前面のカメラを使って自分の位置を検出するポジショントラッキングを実現しています。
今回のモデルに搭載されているVR火災避難コンテンツは工場での火災を想定しており、
火災が発生し黒煙が充満する室内からの避難を体験するVRコンテンツです。煙が上の方に溜まった状況ではしゃがんで避難をしなければならないなど、火災避難時の要素を学ぶことができます。VRでの移動はコントローラー操作のほか、実際に歩いて体験可能なモードも用意されています。
アスクは「官公庁、地域社会や各企業、各種施設における避難訓練での活用を促進してゆく」としており、個別のコンテンツカスタマイズや新規製作の依頼も受け付けているとのこと。
(参考)株式会社アスク プレスリリース