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業界動向 2021.03.18

Magic LeapのCPOにマイクロソフト出身者が就任、企業向けビジネス拡大へ

MRデバイス「Magic Leap 1」を手がけるMagic Leap社は、新たな役職としてChief Product Officer(CPO、最高製品責任者)を設置しました。元マイクロソフトのTracey Trewin氏を迎え、エンタープライズ分野での成長を目指します。

WindowsやXboxの市場拡大も経験

Trewin氏はマイクロソフト在籍中25年間にわたり、初期段階の製品の市場を拡大するミッションに従事していました。エンタープライズからコンシューマーまでその分野は広く、 Visual Studio、Windows、Xboxと同社の主力サービスを手掛けています。特に直近の7年間では、世界最大手の企業らを相手に、クラウドサービス、機械学習、ARストリーミングサービスといった新技術の導入をサポートし、ビジネス拡大を助けてきました。

Magic LeapのCEO Peggy Johnson氏は、「彼女(Trewin氏)は取引先と協力しながら、ハードウェア・ソフトウェア製品の開発を調和させていくことに長けています。この能力は、当社の新たな成長段階において、カギとなる要素です」とTrewin氏を評価。エンタープライズ志向を鮮明に打ち出している中で、期待を寄せました。

企業向けを重視、次世代モデルのニュースも

Magic Leap社の動向についてはこちらの記事でも紹介しています。

(参考)Magic Leap


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