Home » ローソン、コンビニでアバター接客を導入 人手不足や深夜の就労対策


活用事例 2022.09.22

ローソン、コンビニでアバター接客を導入 人手不足や深夜の就労対策

9月22日、コンビニ大手の株式会社ローソンはアバター事業を手掛けるAVITA株式会社と、協業を発表しました。

両社は、人手不足や深夜の就労対策としてアバターを活用。時間、場所、年齢、性別、身体的ハンディキャップなどに制約されない新たな働き方や、リアル店舗でのアバター接客の実現を目指す、とのことです。同時にアバターワーカーの一般募集もスタートしています。

コンビニでアバター接客を導入。11月末都内店舗より開始

AVITAとローソンは、2022年4月よりアバター技術活用の連携において検証を開始し、本協業に至りました。協業の第1弾事業として、11月末に都内にオープン予定の未来型店舗「グリーンローソン」に、AVITAのアバター接客サービス「AVACOM」の導入を発表。アバターを活用した接客の実装や、VTuberとのコラボレーションなどを企画している、とのことです。

アバター接客の導入にあたり、ローソンはアバターワーカーの一般募集を開始しています。10~30名の採用を想定しており、合格者は研修を受講したのちに、11月末から「グリーンローソン」で勤務予定です。

今後両社は、2023年度中を目処に、東京と大阪のローソン10店舗で勤務するアバターワーカー50名の育成を計画しているようです。さらに2025年度中には、全国各地のローソン店舗で活躍するアバターワーカー1,000名の育成を目指す、としています。

「グリーンローソン」ローソンアバターオペレーター応募概要

応募期間

2022年9月22日(木)15時~10月7日(金)18時

応募方法

申し込みサイトより必要事項を入力し応募

選考スケジュール

・9月22日…募集・1次試験開始
・10月上旬…1次試験合格者に対する書類審査(2次試験)
・10月中旬…2次試験合格者に対する実技・面接試験(最終試験)
・10月下旬…合格者発表(最終試験受験者に個別に結果をご連絡致します)
・11月上旬…ローソンアバターオペレータープログラム受講(1週間程度)
・11月中旬…ローソンアバターオペレーターとして認定
・11月下旬~12月中旬…ローソンアバターオペレーターとして実務開始

業務内容

ローソン店舗に設置されたアバターを勤務地からパソコンで遠隔操作して接客・販売促進等の業務を担っていただきます

給与

時給1,100〜2,000円(アバターアバターオペレーターとしてのスキルに応じて昇給)

備考

雇用形態や勤務時間などの詳細は、申し込みサイトを確認してください。

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード