2020年1月に発表されたVR格闘ゲーム「Ironlights」が、クラウドファンディング目標額である15,000ドル(約165万円)の調達に成功しました。2月14日時点では総額23,000ドルを集めています。
「Ironlights」は5つのクラスから1つを選び、1対1の剣戟戦を行うVR格闘ゲーム。ゲームモードは一人用のシングルモードに加え、オンライン対応のマルチプレイモードも収録。Oculus Rift、Oculus Quest、SteamVR対応ヘッドセット(HTC VIVE系やWindows MR系デバイス)に対応しています。さらにOculus Quest版はデバイス間のLAN接続が可能で、2台あれば同じスペース内で対戦が楽しめます。
本作の対戦はスローモーションで展開します(リアルな速度で戦闘するのは、大半のプレイヤーにとっては難しいためと推測されます)。さらに攻撃時はエネルギーが常に消費されることで、クセがありながらも深みのある駆け引きを可能にしています。
クオリティ向上のために
開発者のE McNeill氏によれば、「Ironlights」自体はすでに完成しているとのこと。今回のクラウドファンディングは、ゲームのさらなるブラッシュアップ(背景アートの改善、多様な装甲モデル、新曲の追加など)が目的となっています。
今回の“初期ゴール”の達成に伴い、新たにKickstarterでは25,000ドルのストレッチゴールを設定。ストレッチゴールの調達に成功した場合は新クラスが追加され、出資者は新クラス決定の投票に参加できます。
「Ironlights」は2020年春頃の発売予定です。
(参考)UploadVR