HTCは2026年5月6日、2026年第1四半期(1〜3月)の連結財務報告を発表しました。
売上高は6.5億台湾ドル(約33億円)、営業毛利率は41.7%でした。営業純損失は5.6億台湾ドル(約28億円)で、営業利益率はマイナス86.2%。親会社株主に帰属する純損失は2.4億台湾ドル(約12億円)、1株あたり損失は0.29台湾ドルとなりました。
HTCはスマートフォンおよびXR分野での製品・プラットフォーム開発を手がける台湾のテクノロジー企業です。VR・ARを活用した製品やサービスを数多く展開しています。
XR・AI分野では、スマートグラス「VIVE Eagle」の海外展開を継続しています。シンガポールではSingtelと提携して正式発売し、香港では広東語音声機能を追加したローカライズ版をリリースしました。VIVE EagleはAIアシスタントや音声操作、70以上の言語に対応した画像翻訳機能を搭載。プライバシー保護では非識別化措置を導入し、ISO 27001・ISO 27701の国際認証を取得。セキュリティとプライバシーの両面で高い基準を満たしています。
NHKおよびNHKプロモーションズ、NTT DOCOMO Studio & Liveとの連携では、大型XR体験「サムライの見た夢~幻の豊臣大坂城~」を展開。文化資産をLBE(ロケーションベース・エンターテインメント)コンテンツとして展開する取り組みで、文化コンテンツのXR活用における新たな事例であると紹介しています。
なお本記事では、2026年6月8日時点での為替レートを用いて換算しています。
