MR開発で知られる株式会社ホロラボが、東京都による起業家支援プログラム「X-HUB TOKYO GLOBAL STARTUP ACCELERATOR」の第一期モビリティーコースに採択されました。ホロラボは同プログラムの支援を受け、ドイツの自動車メーカー・BMWへMRサービス提案を行います。
「X-HUB TOKYO GLOBAL STARTUP ACCELERATOR」は、東京都が主催する、東京から世界を目指す起業家の成長を促進・支援するプログラムです。これまでにも、アメリカやドイツ、シンガポール、中国など7つのコースへ東京の起業家やスタートアップ企業が採択され、海外進出を目指した活動が行われています。
今回、ホロラボは「X-HUB TOKYO」の提携グローバル企業である、BMW社への提案を実施するプログラム「GLOBAL STARTUP ACCELERATOR Batch 1 モビリティ プログラム」へ採択企業として選出されました。
今後数ヶ月で、X-HUB TOKYOより「現地のビジネス環境などの情報提供」「英語コミュニケーション、ピッチに関するセミナー」などといった支援を受け、3Dデータ可視化ソリューション「mixpace」をはじめとしたMRサービスをBMW社へ対して提案します。
製造業・建設業向け3Dデータ可視化ソリューション「mixpace」
ホロラボの「mixpace」は、誰でも手軽に3DCADやBIMで作成したデータをAR/MR対応デバイスで確認が可能なモデルに変換できる製造業・建設業向け可視化ソリューションです。これまで手作業で何日もかかっていたAR/MR変換作業が、最短約10分で自動的に完了するとのことで、作業時間の大幅な短縮が見込まれています。
(参考)株式会社ホロラボ プレスリリース