大阪に本社を構えるVRゲームやソーシャルゲームの開発会社ジーゼが、プライベートエクイティファンドや大手金融機関を引受先として約5.5億円の資金調達を実施したと発表しました。
調達した資金は、開発力・クリエイティブの強化のための労働環境の整備、採用活動に充てられる見通しです。
ジーゼは、2013年よりスマートフォン・PC向けソーシャルゲームの開発・運用において事業拡大を進めてきました。集英社と共同開発した『ゆらぎ荘の幽奈さん~ドロロン温泉大紀行~』がそのひとつです。
最近はVRゲームの開発に注力しており、2021年1月にVRリズムアクションゲーム『Blast Beat』をSteamで発売。2022年8月には、同ゲームのMeta Quest版をリリースし、対象デバイスを拡大しています。
同社は、資金調達を受けて、「今後もソーシャルゲーム開発体制の強化、VRゲームの新作開発を進めてまいります」とコメントしています。
(参考)株式会社ジーゼ