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業界動向 2019.09.04

デジタルコンテンツの“正当性”証明、GugenkaがARグッズ販売にブロックチェーン活用

株式会社シーエスレポーターズ、およびその先端技術チームであるGugenkaは、ブロックチェーンを活用したマーケットプレイスでの販売を開始しました。同社が提供するARフィギュアアプリ「HoloModels(ホロモデル)」などに向け、キャラクターデジタルグッズ販売の版権にブロックチェーンを活用します。

ブロックチェーンでデジタルコンテンツの正当性証明

Gugenkaによるマーケットプレイス「Gugenka Market Place」では、版権を担保するためにエイベックス・テクノロジーズのブロックチェーン技術「A trust」を採用しています。「A trust」は特定のデジタルコンテンツに対し、ブロックチェーンを利用して所有権を明確化する技術。これにより、Gugenka Market Place上で購入されたコンテンツが「正しいデータであること」などを証明します。

今回、Gugenkaは「A trust」採用の第一弾として、VTuber・東雲めぐ直筆の「たくあんマン」デジタル版画を数量限定で抽選販売するとのこと。東雲めぐ原案の物語である「たくあんマン」の主人公をフィーチャーしたものです。


(東雲めぐと「たくあんマン」の絵本)

加えて、Gugenkaはこの「たくあんマンのデジタル版画」について、「将来的にオープンするブロックチェーン付きアセットの取引所での売買が可能となります」としており、さらなる活用の可能性も示唆されています。抽選期間は8月29日の午後9時半から9月1日の午後11時59分までで、9月3日に当選者が発表される予定です。詳細はこちらのページの下部から。

(参考)Gugenka


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