グーグルは、モバイル向けウェブサイトに3Dモデルを表示するフォーマット「Swirl」をリリースします。企業の商品広告などで、よりユーザーを引きつけるコンテンツが実現すると期待されます。
背景カスタマイズやアニメーションも
グーグルは2019年6月、3Dモデルの共有サービス「Poly」の機能強化と同社初のイマーシブ表示フォーマットとも言える”Swirl”を発表。2019年夏のリリースを謳っており、今回正式に公開となりました。
企業はPolyを経由してSwirlに対応させることで、モバイルサイトに3Dのオブジェクトを表示できます。Polyでは、映像の設定変更や背景のカスタマイズ、リアルな陰影の追加も細かに可能。全く新しいレベルの魅力を持つ、広告制作が実現するとしています。
ユーザーは、サイトにある3Dモデルを商品を回転、拡大させたり、アニメーションを見たりといった操作が可能です。
2019年9月現在、Swirlはクローズドベータ版での提供です。3Dアセットに関するグーグルの公式ガイドはこちらで公開されています。
グーグルから続くモバイル向けAR機能
グーグルはモバイル向けARに力を入れています。以下のような新技術・機能を続々と発表しています。
(参考)VRScout
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