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YOSHIKIも出資、NFTでマーケットプレイス……ローンチを控えるアバターサービス「ジーニーズ」に迫る

オンラインゲーム、バーチャル空間など、現実とは異なるデジタル上の空間で過ごす時間が増えている。「Fornite」、「あつまれ どうぶつの森」、「VRChat」などコロナ禍以前からも流れはあったが、コロナ禍によるステイホームで世界的にその勢いは増している。

直近では、こうした仮想空間が発展した「メタバース」という概念に注目が改めて集まり、FacebookやMicrosoftなどのテックジャイアントまでもが使う状況となっている。

人々がインターネットで接続されたデジタルな空間で過ごす時間が増えれば触れるほど、関連するビジネスへの注目度は高まる。メタバースにおける関連ビジネスとして大きいのがアバターだ。

今回は、デジタルにおける身体であり、アイデンティティとなるアバターに焦点を当てたい。以前、エストニアのWolf3D社を取り上げたが、今回取り上げるのは米国に拠点を置くスタートアップのGenies(ジーニーズ)だ。SNSを通じたアバターを展開し、ジャスティン・ビーバーなど有名人のアバターを次々と送り出している。

アバターの運用はSNSベース

まだサービスが一般にローンチされていないのでGeniesの名前を知らない人も多いかもしれない。同社はアバターを作成するプラットフォームを開発しており、ユーザーはカスタマイズできるアバター「ジーニー」を作ることができる。アバターの装飾品も豊富で、着せかえを楽しめる。

では、そのジーニーをどう使うのか。アバターを使うと言えばVRChatなどのバーチャル空間で使うという発想で考えがちだが、ジーニーはカジュアルだ。作ったジーニーを、メッセンジャーなどのSNSに向けてGIF動画を作れるGIPHYと連結して使うというもの。あくまでもデジタルな自分を表現するための使い方と言えるだろう。

Genies社でアジアオペレーション統括を担当するAllison Sturges氏は「パンデミックで、人々はより多くの時間をデジタル空間で過ごしコミュニケーションをとるようになった。そこでオンラインにおけるペルソナを求めることが増える」と確信を語った。


(Genie、アジアオペレーション統括のAllison Sturges氏)

一見、ライトなアバターシステムのGeniesはセレブやブランドとのコラボレーションを進めている。グッチやノースフェイスなどブランドとコラボしたアイテムが登場し身に付けさせているほか、ジャスティン・ビーバーなどのセレブをGeniesでアバター化(ジーニー化)してきた。セレブも、「デジタルにおける自分の表現の新しい形」という捉え方で、アバター化やアバターのウェアラブルアイテムを展開することを歓迎しているようだ。

さらに最近ではNFT(Non-Fungible Token)を活用し、“ウェアラブルNFT”を提供することで価値を担保したデジタルアイテムを提供している。今後は、「NFTを活用したウェアラブルアイテムを取引できるマーケットプレイスをオープンする」(Sturges氏)とのことで、NFTを使いNBAのグッズをNFTで売れるマーケットプレイス構築で一躍注目を集めたDapper Labsと提携を発表している。

セレブ投資家、各国エンタメ企業、ブロックチェーンなど多彩な投資家

Geniesの興味深いところは、サービス運用だけでなく豊富な投資家陣にもある。直近の数回の投資ラウンドでは、ザ・チェインスモーカーズやCamilla Cabelloなどいわゆるセレブ投資家が名を連ねる。スタートアップのデータベースCrunchbaseによれば、日本からは元X JAPANのYOSHIKIが参加している。

なお、Geniesに投資しているのはセレブ投資家だけではない。中国のNeteaseや日本からはバンダイナムコエンターテイメントなどのコンシューマー向けサービスを展開する企業が出資しているほか、提携を発表したNFTマーケットプレイスのDapper Labsや仮想通貨大手のCoinbaseのVCであるCoinbase Venturesも参加している。

多彩な投資家の顔ぶれは、アバタービジネスのポテンシャルを示唆しているとも言える。

そして課題となる使い道については、SDKを提携しており、提携先を絶賛募集中。今後多くのサービスでジーニーが使えるようになる未来を描いている。

Sturges氏によれば、「今後、ゲームやバーチャル空間サービスへの連携もあるだろう」とのことで、SNSの枠を超えたジーニーの活用可能性もありえそうだ。

App Storeなどでは現在アプリが予約受付中の状態。ローンチを予定している2021年9月に日本でも展開を開始するようだ。Sturges氏は「日本からの投資家もおり、日本市場には非常に注目している」と語る。2020年11月には、バンダイナムコエンターテイメントが出資と同時に提携を発表している。すでにアバタープラットフォームが先行する日本でGeniesがどのような展開を見せるのか、注目したい。

アプリの予約はこちらから

『Genies Creator』
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