教育・研修関連のVRシステム・コンテンツの開発を行う株式会社エドガは、総額1,500万円の資金調達を行いました。出資企業は、株式会社gumiの子会社であるTokyo XR Startups株式会社、起業家の支援を行うブレイクポイント株式会社、企業向け人材育成支援のトレノケート株式会社、VRサービス「STYLY」を提供する株式会社Psychic VR Labの4社です。
同社は資金調達により、VR技術を活用した教育・研修のシステム・コンテンツ開発体制を強化し、人材育成の現場におけるイノベーションを加速させます。
開発体制強化、個人に合わせたVR学習提案も
エドガは今回の資金調達により、VRを用いた教育・研修のシステムやコンテンツ開発体制を強化する見通しです。日本社会の教育・研修分野へVRラーニング導入を促進し、効率的かつ効果的な人財育成・社会における人財活用を支援していきます。
エドガは「VRラーニングでは個人に合わせた学習ソリューションの提案を視野に入れる」としており、その前段階として、仮想空間における体験者のリアクションを計測・数値化するサービスの実現を目指すとのこと。これにより、個人の特性にあわせた教育・研修コンテンツの提供や人材の適材適所を見極める指標に用いるなど、個人の能力開発・向上のための活用が可能になるとしています。
最近ではドイツでも、VR/ARトレーニングの開発企業が大型の資金調達に成功しています。
（参考）株式会社エドガプレスリリース
