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セミナー 2021.10.06

サイバネティック・アバター技術の未来を考える「Cybernetic being symposium」が10月15日に開催

「Cybernetic being symposium ―身体的共創で生み出すサイバネティック・アバター社会の未来―」が2021年10月15日(金)に開催されます。今回のイベントは、オンライン参加と渋谷のSHIBUYA QWSでの会場参加のハイブリッド開催となり、参加費は無料です(申込ページ)。

「サイバネティック・アバター(Cybernetic Avatar)」とは、人間の分身となるだけでなく、人の身体能力、認知能力、および知覚能力を拡張するロボットアバターや3Dアバターを包括する概念です。

今回のシンポジウムを主催するのは、科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業のProject Cybernetic being。同プロジェクトが目指すのは、人々がサイバネティック・アバターを通じて、多様な経験と多彩な技能を自在に流通・享受し、誰もが生まれながらの身体の制約を超えて豊かな人生経験を得られるような未来社会です。

今回のシンポジウムでは、情報工学、ロボット工学、認知科学、脳科学、法学、デザインなど幅広い領域の研究者と、実社会の現場で事業に取り組む企業・スタートアップのメンバーといったプロジェクト推進リーダーが一堂に会し、サイバネティック・アバター社会の到来とその可能性について議論します。

Cybernetic being symposiumの概要

Cybernetic being symposiumの概要やプログラムは以下の通りです。

日時

2021年10月15日(金)14:30〜17:00
(14:15配信開始)

会場

オンライン、SHIBUYA QWS

スケジュール

14:15-14:20 配信開始
14:20-14:30 QWSからのご案内

14:30-14:45 プロジェクトの概要紹介
「“Project Cybernetic being”が目指す未来社会(仮)」
司会:鈴木規之
登壇者:南澤孝太

14:45-15:35 研究開発課題推進チームの活動紹介① 「CAを通じた人の能力拡張に向けて」
モデレーター:小原和也
①認知拡張研究G:鳴海拓志、嶋田総太郎、新山龍馬
②経験共有研究G:笠原俊一、柴田和久、カイ・クンツェ、安藤健
③技能融合研究G:田中由浩、チャリス・フェルナンド、大澤博隆

(15:35-15:45 休憩)

15:45-16:00 研究開発課題推進チームの活動紹介② 「CAの社会実装に向けて」
モデレーター:南澤孝太
④CA基盤研究G :深堀昂
⑤社会共創研究G:吉藤オリィ
⑥社会システム研究G:赤坂亮太、江間有沙

16:05-16:50 パネルディスカッション「サイバネティックアバターが描く未来社会」
登壇者:萩田紀博(PD)×南澤孝太(PM)×江間有沙×深堀昂×吉藤オリィ
モデレーター:小原和也

16:50-16:55 プログラムディレクターからのご挨拶
登壇者:萩田紀博(PD)

16:55-17:00 クロージング/事務局からのご案内
※スケジュールは変更になる場合がございます。

参加費

無料(事前申し込み形式)

申し込み締め切り

10月14日(木)23:59

公式

https://cybernetic-being.peatix.com/

(参考)Cybernetic being symposium


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