Oculus Questとのv28アップデートで実装される「120Hzモード」。今回、新たにVR立体パズルゲーム「Cubism」が、Oculus Quest 2の120Hzモードへの対応を告知しました。
「Cubism」はベルギーの個人開発者Thomas Van Bouwel氏が制作したVR立体パズル。色とりどりのブロックを型へはめ込みながら、立方体の完成を目指します。禅に着想を得たという落ち着きのあるグラフィックと、クラシックピアノをメインとした音楽が特徴的なタイトルとなっています。
120Hz対応ゲーム・アプリはどれだけ増えるか?
リフレッシュレートは、高いほど滑らかで高品質なVR体験が可能になります。Quest 2では描画頻度を示すリフレッシュレートが72Hzからスタートし、2020年末には90Hzまで対応。120Hzについては、開発者向け情報などで実装時期が報じられた後、先日、導入が正式に告知されました。
Patch 1.2.4 is live, adding a refresh-rate option for Quest 2 users in the settings, including experimental support for 120Hz!
(120Hz needs to be enabled in the experimental features menu of Oculus home first) pic.twitter.com/SbLYWXIsjl
— Cubism (@CubismVR) April 14, 2021
2021年4月16日現在、120Hzモードへの対応を表明したVRゲームはまだ多くありません。この“流れ”に続くタイトルがどれだけ出現するのか――注視していきたいところです。
(参考)UploadVR