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活用事例 2020.04.09

VRで工事車両の安全教育、クリーク・アンド・リバーらが共同開発

株式会社クリーク・アンド・リバー社は、工事車両の操作ミスによって生じる逸走災害をVRで体験できる「VR高所作業車逸走災害体感教育ツール」を株式会社きんでんと共同開発しました。VRを活用することで、複数人で安全意識の向上や共有を図り、きんでん社内の労働災害の防止ならびに高品質な工事施工が行うことを目的としています。

配電工事をVRで再現、様々な役割で学ぶ

「VR高所作業車逸走災害体感教育ツール」は、複数人が連携して作業を行う配電工事の現場をVRで再現。受講者はVRデバイスやコントローラーを装着し、作業指揮者、高所作業車操作者、被災者の役割で3名がそれぞれの視点で同時に体験できます。

体験にはPCの接続を必要としない一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」を使用しているので、持ち運びが容易です。モニタリング用PCを用いて、3名の動きを俯瞰的に確認することも可能になっています。

(参考)株式会社クリーク・アンド・リバー社 プレスリリース


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