Fortniteの向けのコンテンツ開発スタジオ「Cre8tFun」は、株式会社サイバーエージェント・キャピタル及び株式会社GENDA Capitalを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表しました。本調達によって、累計調達額は約1億円を突破。調達した資金は、グローバル展開加速に向け、開発・マーケティング・人材採用の強化に当てられます。
株式会社Cre8tFunは、2023年創業のゲームスタジオです。千葉県に拠点を構え、メタバース空間での企画・開発運営やコミュニティ形成などを手がけています。特にFortnite向けゲームコンテンツに注力しており、2024年8月時点の累計プレイ数は740万回、ユニークプレイヤー数は500万人の実績を有します。中でも「BABY RUN!!」は、単独で500万プレイを突破した人気タイトルとなっています。
2024年8月には、VTuber事務所大手のBrave Groupが手がけるメタバースコンテンツレーベル「BEverse」のパブリッシング事業との協業も開始しました。
今回の資金調達によって得られた資金は、メタバース空間の開発及びマーケティング、人材採用に当てられるとのことです。Cre8tFunのCEO髙橋颯流氏は、「今回の資金を活用し、さらに魅力的なコンテンツの開発に力を注いでまいります。具体的には、人材拡充、そしてグローバル展開の加速を図ります」とコメントしており、海外市場に向けた開発を加速させる見込みです。
(参考)プレスリリース