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トレーニング・研修 2019.02.15

VRで交通事故を体験、安全意識高める 大分県警察ら共同制作

大分県警察本部と株式会社カーメイトは、大分県民の交通安全意識を高める目的として、交通事故を再現したVR動画「VR交通安全動画」を共同制作しました。「車両と横断歩行者の衝突」や「あおり運転」など8シーンが大分県警察公式チャンネルにて公開されています。

大分県では近年中高生の自転車事故が増加していることを受け、一部の学校などを対象に「スケアードストレート(スタントマンによる事故再現)」を活用した交通安全教育を実施しています。

今回の「VR交通安全動画」は、これらの取り組みをより多くの県民へ拡大するために制作されており、自転車目線、歩行者目線、ドライバー目線など様々な視点から事故の疑似体験ができます。動画はカーメイトの360度ドライブレコーダー「ダクション 360 S」で撮影されています。

大分県警察公式チャンネルの「VR交通安全動画」では、自転車・横断歩道・車対車の3種類、合計8シーンの動画が公開されています。種類は以下の通りです。

1.自転車(歩きスマホ歩行者との衝突(横断歩道無視)、傘差し二人乗り、猛スピード)
2.横断歩道(直進車と歩行者の衝突、右折車と歩行者の衝突)
3.車対車 (T字路での側突、あおり運転、信号待ちでの追突)

(参考)株式会社カーメイト プレスリリース


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