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業界動向 2025.08.05

カラーディスプレイ搭載、40gのスマートグラス「Halo」をARデバイス企業が発表 299ドルで予約開始

シンガポールに拠点を置くARデバイス開発企業のBrilliant Labsが、新スマートグラス「Halo」の予約受付を開始しました。価格は299ドルで、2025年第4四半期の出荷開始を予定しています。

Haloは日常利用に最適化した軽量デザインで、重さは約40グラム強です。バッテリー駆動は最長14時間で、ディスプレイはフルカラーマイクロOLEDを採用しています。骨伝導スピーカーを2基搭載し、視力に応じた調整が可能です。視度調整範囲は+2から-6で、矯正視力向け処方レンズもパートナー企業を介してオプション提供されています。

一方、プライバシー配慮のため、動画や写真撮影機能はありません。センサーとしては、低消費電力の光学センサー、2基のマイク、タップ検出機能付きの6軸IMU(慣性計測装置)が組み込まれています。

Haloには音声で利用可能なAIアシスタント「Noa」が搭載されています。リアルタイムでチャットを行ったり、視覚情報を記憶する機能を備え、対応言語は20言語以上です。Noaのサービスには2種類あり、無料の「Basic」は一部機能制限があります。「Plus」は制限のない会話AI機能ですが、価格は未発表です。

プロセッサにはAlif B1を採用しmCortex-M55 CPUとAI処理向けのNPUを備えています。通信にはBluetooth 5.3を使用。Halo専用アプリはクロスプラットフォーム対応で、モバイル端末で操作可能です。ソフトウェアはZephyrOSとLuaスクリプティングを採用し、オープンソースとしてGitHub上で公開されました。デザインファイルも含め、開発者による自由な活用が見込まれています。

Brilliant Labsは2023年に、眼鏡に装着するタイプの単眼ディスプレイ「Monocle」を発売しました。その後も薄型ディスプレイユニット「Frame」を発表しており、これらの経験がHaloに生かされています。

仕様概要

ディスプレイ フルカラーマイクロOLED
オーディオ 超小型骨伝導スピーカー2基
プロセッサ Alif B1(Cortex-M55 CPUおよびNPU搭載)
センサー 低消費電力光学センサー
2基のマイク(オーディオアクティビティ検出機能付き)
6軸IMU(タップ検出機能付き)
レンズ 反射防止コーティング済み光学グレード
(矯正視力向け処方レンズはオプション提供)
接続 Bluetooth 5.3
ソフトウェア オープンソース(GitHubで入手可能)
Luaスクリプティングを備えたZephyrOS
クロスプラットフォーム対応モバイルアプリ
クラウドベースAIアシスタント「Noa」
バッテリー寿命 最大14時間
IPD(瞳孔間距離) 58-72mm
重量 40g強

(参考)Road to VR、Brilliant Labs

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