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ゲーム・アプリ 2019.07.11

「Beat Saber」開発元のCEOが退任、今後は“楽曲制作に専念”

2019年7月10日、大人気VRリズムゲーム「Beat Saber」で知られるBeat GamesのCEO、Jaroslav Beck氏の退任が発表されました。今回の退任は同社の公式Twitterで明らかとなったものです。

Beat Gamesによると、Beck氏は退任後も同社に残り、音楽関連の業務や「将来的な可能性(future opportunities)」に携わるとのこと。後任のCEOには同じく「Beat Saber」の制作者の1人であるVladmir Hrincar氏が就任します。


(Beat GamesのJarroslav Beck氏。2018年のMogura VR News/MoguLiveによるインタビューの際に撮影)

Beck氏はCEO職と並行して、「Beat Saber」のオリジナル楽曲の制作を担当してきました。Beat Saberの楽曲一覧を見ると、オリジナル曲の多くはBeck氏のものによるものであることが分かります。

サウンドトラック制作も担当

Beck氏退任の詳細な理由は明かされていませんが、Twitterの告知には「今回の人事異動で彼(Beck氏)は、より柔軟に楽曲制作や「Beat Saber」に取り組むことができるようになります」とのこと。同氏が楽曲制作に集中するための人事異動であることが明示されています。

Beat Saberの誕生秘話など、Beck氏が来日した際のインタビューは下記から読むことができます。

(参考)UploadVR


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