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投資 2021.04.13

注目続くVRライブ、米企業が約10億円調達

ロサンゼルスのスタートアップAmazeVRは、、950万ドル(約10億円)の資金調達を発表しました。今回の調達をもとに、同社はVRコンサートへ再び注力します。

AmazeVRは2015年に創業。以前は、VRヘッドセットから視聴する360度映像のサブスクリプションサービスに注力していました。現在は、録画した後エフェクトを合成したアーティストの映像を間近で見れるサービスに集中しています。

今回の出資は、ベンチャーキャピタルの Murex Partnersが主導。 We Ventures、Bass Investment、Dunamu & Partnersが参加しました。既存の出資者としては、Mirae Asset Venture Investment、Mirae Asset Capital、Partners Investment、Timewise Investmentなどが加わっています。累計調達額は、2,530万ドル(約28億円)に達しました。

AmazeVRは、過去数か月間、複数のアーティストやレーベルと緊密に連携してきたと説明。楽しい体験を“再開拓”することが目標と解説しています。同社によれば、2021年内に、没入的なコンテンツを映画館やVRヘッドセット、ポップアップイベントで提供する予定とのこと。イベントで提供されるコンテンツには、ハプティックチェアが導入されたバスで体験する、VRコンテンツも存在します。

(参考)Road to VR

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